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明らかにニュースは独自の解釈を加えてストーリーを肉付けしている。
はっきり言って単なる時事ドキュメント、バラエティだと感じる。 もはや事実を事実として発信する役割はおまけ。 視聴率を稼ぐためなのか、人に伝えやすくしようとしているのか、 「ありがちな構成」「ありがちなストーリー」 に全てを帰結しようとしているに見える。 凶悪な犯罪が起こり、その犯罪者について説明するとき、 ストーリーの中で異常性を引き出したければ、 「変わった趣味」「過去のトラブル」を持ち出す。 また、過去との対比を引き出したければ、 幼少時代の話を引き合いに出して、「おとなしい良い子」「優等生」。 二面性を引き出したければ、 勤務態度から「まじめな社員」「勤務態度に特に問題ない」 という情報を引っ張り出して放送する。 そんな物に何の意味があるのか。 犯罪の例だけではなく、視聴者は全て、 ニュース番組に印象を操られていると感じる。 ニュース番組は、ストーリーをつけて「分かりやすい解釈」を与える。 「分かりやすい情報」は納得できる安心感があるから。 そうやって、人は印象操作される事に慣れ、 真実は何なのか、自分で物事を考える力を失ってしまうのだろう。 作り上げたストーリーによる分かりやすい解釈なんて必要ない。 ニュースは真実だけ伝え、わかり辛いければ補足説明を与えれば良い。 その意味は受け手である視聴者が考えればいい。 ニュース=世の中の情報の発信 とりあえず、この役割のみに徹して居ないニュース番組は、 番組名を「ニュース○○」なんて付けるのをやめたらいいと思う。
by t-plain
| 2008-11-24 17:39
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